今週の見通し・8、1
欧州の債務問題にまずは一段落してもつかの間再び米国景気回復の減速感に加え今度は米国の債務につまずきかけているがそもそも米国は南欧諸国と違い全く不安のない支払い能力を持っている国であり最悪のデフォルト(債務不履行)を回避出来る能力がある国であるため手続き上の問題さえ解決すればこの難問は峠を越える事が出来る。そもそも米国の債務上限は現在14兆2900万$(1140兆円)で過去72回に渡り上限を引き上げてきており今回は73回目である。特に今回だけ大騒ぎしているわけではないのである。従ってかなりの確率で8月2日までに合意に至るだろうが最悪の場合米国債の利払い日(8月15日)まで合意を延長しても大きな支障をきたす事はないのである。オバマ大統領は野党に最悪の危機を訴えて合意させようとしている。単なる名前だけの財政赤字削減にマーケットが不満であれば悪抜け感に不安が台頭し次なる米国債の格下げと言う”後門の虎”が待ち受けている。このようなマーケットを大きく動かすだろう米国での懸念材料を控え日本が円高に苦しんでいるところに円売り介入のタイミングを図りかけている。しかしここにきて世界株が急落してきた為いよいよマーケットを見ながら「断固措置するその時」をG7に働きかけるつもりなのであろうか?私が注目している直近の安値9884円を下回ってきた。次なる目途は①6/7の安値9318円から7/8の高値10207円までの上げ幅の2分の1押しの9762円②75日線の9708円当たりか?30日22時48分マー坊
« 現日書展から | トップページ | 第200回記念散策日 »
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/179468/52351807
この記事へのトラックバック一覧です: 今週の見通し・8、1:


陰の極近い夜明け前?米国債務上限引き上げ問題も私が指摘した8月2日の期限切れ寸前で決着した。この問題も南欧の債務問題が一段落した後のこと決着しても悪抜け感がなく次なる格付け機関による米国債の格下げ?との私が指摘した”後門の虎”が待ち受けていた。しかし最も懸念していた米国債の格下げについてただ今ムーディーズは「Aaa]の維持をフィッツも「AAA]の維持を表明した。ここから米国の財政問題から景気動向に移るがこの問題も先の悪材料から移行したものであり本日スペイン国債利回りが6%台乗せたとまたまた蒸し返しの連続である。ここもとのマーケットは上昇下落を欧州債務問題、米国債務問題、世界景気減速問題(中国も)が何回も繰り返しその都度悪化、好転を繰り返している事に皆さんはお気付きでしょうか?歌の文句で言えば”昔の名前で出でいます”新しい聞いた事のない新曲ではないのである。この悪材料であるが極端に悪化しない限り次第に抵抗力がついてくるのは企業が進んで来るにつけ円高抵抗力がついてくるのと同じ理屈。何か違った事が起こるとこれをきっかけに大きく転換するものでありそれが長年の相場循環の常である。さてそのきっかけであるが為替介入8/5・米国雇用統計米国債の格下げの行方だろう。さて日経下値のメドは本日9610円との先週号で指摘した上げ幅の半値押し9762円、75日線9710円、上げ幅の3分の2押しの9613円をも本日下回ったがここ当たりだろうが下げてもせいぜい心理的節目の9500円まであと100円だろう。NY株も本日で8日続落でー851$と棒下げだがこれは3年前のリーマンショックの2008年10月以来と記録的な下げであり相場反転は近い。3日21:28マー坊
投稿: マー坊 | 2011年8月 4日 (木) 04時37分