今週の見通し・2.2
少々もみ合うか?・先週号で間もなく下げ止まると指摘どおり6日(月)7671円で底入れしその後3日間連騰し634円上昇した。先週末2008年4月~12月決算発表のピークを迎え企業業績への関心が集まっている。実績と09年3月通期の予想がまもなくまとまるがこれに注目している。そもそも株価はファンダメンタルズ(企業業績の基礎的要因)に基づくもの株価を表す指標の1つPER(株価収益率)は昨日の日経平均株価7994円でついに225種予想で19.59倍東証1部上場全銘柄で20.21倍と20倍に乗せ表面上世界株の中で極めて割高な数値となっている。これは裏を返せば利益がいかに減少しているかの表れであり具体的数値で示せば225銘柄の1株当たり利益は408円となり昨年5月末時点の09年3月期の1株利益予想は859円であったことから52.5%の減益を織り込んだ事となっている。この状態からだと日本株の積極的な買い勢力は二の足を踏む事となり下方修正の嵐が収まるまで頭を下げてしばらく通過するのを待つしかないと思うがもともとマーケットは米国市場を横目に見ながらの連動であり米国においても日本同様景気の実態悪からオバマ新大統領は積極的な追加景気対策と不良債権処理の新たな金融対策を近々打ち出す用意があり対策と実体経済の悪化の綱引きが当面続き一方的な上昇も下落も起こることは考え難い。大手銀行の決算は来週の三菱FGを残し出そろったが2008年4~12の実績で純利益は5大バンク中りそなHDは1146億円(-41%)と三井住友FGの834億円(-73%)を抜きトップ今期通期でも1600億円と善戦保有有価証券4000億円←11000億円と減損処理の減少も追い風となっているようだ。製造業が大幅赤字の真っただ中、銀行は通期で1社も赤字なしこれはいったいなにを意味しているのだろうか?100年に1度の金融危機で世界の金融機関は存亡の危機を通り抜けようとしている。株価もすでに大底を打ち出直ってきた来期の業績回復は間違いないと言う。参考迄11:58 マー坊
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント